「安全管理マニュアルを見直そう」体験活動セーフティーマネージャー

 皆さんの職場、関係施設、携わるイベント、等の安全管理マニュアルはどのような物でしょうか。

それを、ご覧になったことは、ありますか? そもそも、存在しているのでしょうか。

 特に、子どもを預かるイベント、施設において、安全管理マニュアルは、非常に大きな意味のある物です。安全管理マニュアルが無いこと自体が、問題になります。しかし、幼稚園や小学校においても、安全管理マニュアルがない施設があるのが、日本の現状です。(下記リンク参照)

文科省「学校安全の推進に関する計画に係る取り組み状況調査」

 では、どのような安全管理マニュアルが理想形なのか?どういった視点で、どのような項目が必要で、どういうプロセスで策定していくのが良いのか?と、いう事を、こちらの講座で学ぶことができます。

 座学だけでなく、ディスカッションや、野外トレーニングも交えて、楽しく学ぶことができました。


 一番の気づきとしては、安全管理マニュアルを策定していくプロセス自体も重要であると感じたこと。策定するにあたり、リスク要因を発見していこうとすることに意味があり、さまざまな視点を持つ事や、複数で意見を出し合い、共通認識を確認し合うこと。その作業自体に、大きな意味がある事と考えます。ベースとなる判断基準を整え、同じ職場、施設、イベントにおいて、共通認識を持つことは、非常に重要です。

 また、文字がびっしりの安全管理マニュアルではなく、工夫をするという点も、大切だと感じました。

 もちろん、マニュアル策定だけではなく、実際に円滑に運用し、実施してくためには、シミュレーション訓練や、救命講習も必要になってきますし、定期的な改訂もしなければなりません。

 形だけの「安全管理マニュアル」ではなく、本当に活かすことのできる物を作って、ぜひ、活用していただきたいと思います。


 クロスバイスリーとして、学んだことを、今後活かして参ります。

ご一緒させていただきました 皆さま、心より感謝いたします。


プラムネット株式会社体験活動リーダースアカデミー

ASM(Activity Safety Manager)認定 いただきました。

Cross × Three

「救命講習」×「子ども安全管理」×「グリーフケア」 © a_a.cross †

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