子ども安全管理


  • 各施設に合わせた職業訓練としてのBLS&ファーストエイド講習の開催
  • 遺族としての講演
  • 非常時対応マニュアルの雛形をシステム化
  • 公的機関におけるガイドラインの確立への働きかけ
  • 法・条例改正の働きかけ

安全管理体制の改善に向けて

 娘の死を通して、子どもを預かる様々な現場で、多くの問題点があると知りました。

「事前の準備」「事故時の対処」「事故後の対応」すべてにおいて改善すべき問題が沢山あります。

公的機関によるガイドラインを確立し、マニュアル化し、システムとして構築し、随時改訂し、共通の認識として共有していくべきだと考えます。各現場での格差を可能な限り少なくするためです。

 また、私が、大きな問題点として考えるのは、「事例を共有し、検証 分析し、活かす」という作業が、きちんとなされていないということです。そのため、また、同じような事例が何度も繰り返されます。

一個人、一施設が遭遇する事例は限られています。各地で死亡事故、障害事故が起こるたびに「初めてのことでしたから」という、対応になってしまうのです。

「事例を共有し、検証 分析する」ことで、多種多様な事例に対し、より適切な対応ができるようになり、過去の悲しい事例を無駄にせず「事例を活かす」ことができるのです。

 どんな事も、リスクを 0(ゼロ) にはできないことと認識し、あることを前提としてリスクを想定し、減らす努力を、一方向からではなく、多方面から行うことが重要です。

少しでも、リスクを減らすべく努力をしていくこと、挑み続けること。それが、私の「 Vision・ Mission 」です。

 

 子どもたちは、自分自身の判断で安全を守ることが難しく、大人が、社会が、守らなければならない存在です。

全ての子どもを預かる施設・現場における、安全管理体制のシステム構築のために、力を尽くしてまいります。


私は、娘が亡くなってから、こうした活動をしてきました。

しかし、私が どんなに頑張っても、私の娘を助けることはできません。

変えられるのは、これから先のことだけです。

そして、これから先の 未来を変えられるのは、今、生きている私たちだけです。

皆さまが、お忙しい中、日々、子ども達の安全の為に、ご尽力くださっていること、

それが、私の希望の光です。